Brain でアプリを利用する際、圧縮ファイルの状態でダウンロードすることがよくあります。圧縮ファイルの形式には zip, lzh, 7z, rar などがあります。これらはそのままでは使えないので、元のデータに戻す作業 (解凍/展開) をしなければなりません。パソコンやスマートフォンで行ってもいいのですが、ツールを使えば Brain でも展開できます。
展開専用ソフト[]
XacRett CE[]
LZH / ZIP / GZIP / RAR / TAR / BZIP2 / Compress / ARJ / IMP / BASE64 / UUencode / XXencode / yEnc の展開に対応します。「拡張子関連付け」から関連付けをしたい拡張子のチェックボックスにチェックを入れることで、Explorer で圧縮ファイルをダブルクリックするだけで展開できるようになります。
CAB形式のアプリを展開するに従って展開して導入します。
TascalLHA[]
LHZ 形式の圧縮ファイルを展開できます。日本国内の古いデータでは LHZ 形式がよく使われていましたが、現在では脆弱性が指摘されているため、見かける機会も少なくなっていますね。昔のアプリをダウンロードしてきたときなどに使いたいです。
zip を展開して出てきた「lha051h」フォルダの中にある TascalLHA.arm.cab をCAB形式のアプリを展開するに従って展開して導入します。
圧縮・展開両用ソフト[]
7-Zip[]
サイト / ダウンロード(オリジナル) / ダウンロード(準備済み)
Explorer のように、基本的なファイル・フォルダ管理もできます。Brain で動く圧縮・展開ソフトの中では最も使いやすいと思われます。
[準備済み]の方は既に展開済みです。オリジナル版を使う場合は、7z920-arm.exe を PC 版 7-zip 等の展開ソフトで展開すると得られる 7z920-arm.cab をCAB形式のアプリを展開するに従って展開して導入します。
このアプリは日本語化可能です。準備済みの方に同梱されていますが、オリジナル版の場合はこちらを展開し「lang」フォルダに入れてください。ただし、ceOpener 等で日本語化しておかないと全て□で表示されます。
その他[]
他に「PocketRAR」などのアプリもありますが、ファイルオープンダイアログがうまく機能しないなどの不具合を抱えていたので割愛します。