Brain Wiki
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Brain における非公式アプリの起動方法は世代により異なります。お手持ちの機種の世代を確認し、対応する項目を参照してください。

Brain で動作する Windows CE は辞書として不要な機能が削られているため、一部の Windows CE 用ソフトは動作しません。起動しないCEアプリを動くようにするを参考にしてください。XTBook など、容量を圧迫するアプリもあるので SD カードの使用を推奨します。

注意: 2021 年に発売された第5世代以降のモデルでは、既存機種向けのアプリが起動できないため、現状この Wiki に記載されているすべての Windows CE 向けアプリが使えません。詳細はこちら

以下の作業は、拡張子を表示する設定にして行ってください。ファイルは「」、フォルダは『』、メニューの項目名は[ ]で示します。

第1世代, 第2世代, 第3世代 及び PW-SB5, 6, 7[]

  1. Brain の [アクセサリー]→[パソコン接続] で [本体メモリと接続] or [メモリーカードと接続][1] を選択して PC に接続するか、SD を PC に接続する
  2. リムーバブルディスクとして接続されるのでエクスプローラーで開く
  3. 右クリック→[新規作成]→[フォルダー] を選択して『アプリ』という名前のフォルダを作る
  4. 『アプリ』フォルダの中に導入したいアプリの名前のフォルダ[2]を作成する
  5. 「AppMain.exe」 に改名したアプリ本体とダミーファイルの「index.din」(後述) を上記フォルダに保存する

稀に、SD カードや本体ストレージのルートディレクトリ[3]に置かなければ動かないアプリがあります。そういったものを含む、『アプリ』以外の場所に置いたものは [追加アプリ・動画] から起動できないので、ceOpener や Explorer から起動します。

「index.din」とは?[]

各アプリのメタデータが含まれると推測される[4]ファイルです。非公式アプリの場合、以下に示す方法でダミーファイルを置くと [追加アプリ・動画] に表示され起動できます。

  1. エクスプローラーで右クリック→[新規作成]→[テキスト ドキュメント]を選択する
  2. 名前を「index.din」に変更する

なお、同様の手順で空の AppMain.cfg も作成して同じフォルダに配置すると、第3世代以降の高解像度機種で [追加アプリ・動画] から起動したときに低解像度モードに移行しなくなります。

第4世代 (PW-SB5, 6, 7を除く)[]

ビジネス・大学生モデルを除く PW-Sx4 以降の機種 (第4世代) では、公式アプリ以外に起動制限が掛かるようになりました。

  1. Brain の [アクセサリー]→[パソコン接続] で [本体メモリと接続] or [メモリーカードと接続] を選択して PC に接続するか、SD を PC に接続する
  2. リムーバブルディスクとして接続されるのでエクスプローラーで開く
  3. 右クリック→[新規作成]→[フォルダー] を選択して『アプリ』という名前のフォルダを作る
  4. 『アプリ』フォルダの中に導入したいアプリの名前のフォルダを作成する
  5. AppMain_.exe」 に改名したアプリ本体とダミーファイルの「index.din」と「AppMain.exe」に改名した exeopener を上記フォルダに保存する

同じフォルダに「AppMain.cfg」を配置すると、低解像度モードに移行して元に戻る処理を省くことができるため起動が高速化されます。

古い手法[]

起動制限を回避してエクスプローラを起動する exploreropener を使い、非公式アプリを起動します。

  1. exploreropener をダウンロード・展開します
  2. exploreropener を配置します
  3. 起動したいソフトを適当な場所に配置します
  4. [追加アプリ・動画] から先ほど導入した exploreropener を起動します
  5. Explorer が開くので先ほど配置したソフトの実行ファイルを直接起動します
    • [本体メモリー]は『NAND3』、[メモリーカード]は『Storage Card』に対応します

exploreropener 以外は [追加アプリ・動画] から実行しないのでどこに配置しても構いません。ただし ceOpener のように『アプリ』フォルダに設置されたアプリを認識するソフトを使う場合は、プロテクトが無い機種の手順に従って配置しておいた方が便利です。

初期の手法 (非推奨)[]

第4世代で最初に確立されたプロテクト回避法です。強固なプロテクトをもつ第4世代後期型では使用できないほか、リバーシも既にブレーンライブラリーから消えているため現在では推奨されません。以下の「展開する」をクリックすると手順が閲覧できます。

手順のログ[]

SHARP BrainのWindows CEを活用する Part12 より

885 :例の電子辞書:2018/09/17(月) 12:22:17.37 ID:h7El/Rwu    
    ちょうどいいカメラが手元になくて綺麗に取れないがこの通り 
    https://imgur.com/a/tyFJxEr

887 :例の電子辞書:2018/09/17(月) 12:54:56.63 ID:h7El/Rwu    
    以下長文で方法 
    まず公式で起動するアプリを用意する 
    少なくともリバーシでは再現できる 
    次に埋め込むプログラムを用意する これはまたあとで上げる 
    そしてうさみみハリケーンのUMPE.exe(PE情報が見れるなら何でもいい)を用意する 
    UMPEで公式アプリのエントリーポイントを探す 
    埋め込むプログラムの0x400から0x5FFまでを公式アプリのエントリーポイントから上書きする 
    その他セクションも上書きしていく 
    その状態で辞書メニューから起動するとなんかファイルがないって言われる 
    これは仕組みはよくわかってないが私の予期するメモリ位置と本来のメモリ位置が違うようなので 
    0x1000からエントリーポイントまで0x5c 0x00で埋めるとexplorerを起動させるプログラムの出来上がり 
    元のindex.dinとできたプログラム(AppMain.exeに名前を変えておく)を 
    アプリフォルダにいつもアプリを入れるようなやり方で入れる フォルダ名は不問 SD/NAND3 どちらでもよい 
    辞書から起動するとexplorerが開く

895 :例の電子辞書:2018/09/17(月) 14:55:54.79 ID:h7El/Rwu    
    >>894 
    上書きは別途バイナリエディタが必要(まずUMPEは本来ARMなどの実行ファイルに対応していない) 
    0x400は埋め込むファイルの.textセクションの始まりかつエントリーポイント 
    上書きされるのは公式アプリのほう 
    その他セクションとは .data .pdataのこと
    
    これを書こうとして気づいたが 上げたstart.exeどっか壊れてるのか? 
    UMPEで開けなかった

897 :例の電子辞書:2018/09/17(月) 15:00:44.31 ID:h7El/Rwu    
    >>896 
    そっちの解析はまだ進んでない 
    
    >>895 
    上げたstart.exeはUMPEで開けないのでセクション情報 
    .text 0x400-0x5FF 
    .data 0x600-0x7FF 
    .pdata 0x800-0x9FF

解説動画:

【解説動画】電子辞書_新型SHARP_BrainのWindows_CEを活用する【PW-S*4,PW-S*5】

【解説動画】電子辞書 新型SHARP BrainのWindows CEを活用する【PW-S*4,PW-S*5】

タスク管理[]

まずはタスク管理アプリを導入することをおすすめします。

解説動画:

もし動いたアプリがあれば、記事を作成するかソフトウェア総覧に追記して頂けると助かります。動作/不動作報告スレBrain Hackers での報告でも大丈夫です。

  1. メニュー項目の配置は機種によって異なる場合があります。
  2. [追加アプリ・動画] にはこのフォルダの名前で表示されます。
  3. 記憶領域を開いてすぐの場所です。
  4. ブレーンライブラリーから入手出来るアプリに同梱された「index.din」には、画像やハッシュと思わしきデータが入っています。
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