Brain Wiki
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Xaudio MP3 Player[]

MP3 プレイヤーです。再生や停止など演奏の基本的な操作ができます。操作性に劣りますがシンプルです。

ソフトの解説 (WindowsCE FAN) / ソフトの解説 (Internet Archive) / ダウンロード

解説サイトでもダウンロードは出来ますが、Brain では使えません。また、日本語のファイルだと再生できず、半角英数字のファイル名の mp3 のみ対応します。

Nitrogen[]

サイト / フォーラム / ダウンロード / スキン

MioPocket に同梱されている汎用音楽プレーヤーで、以下の形式に対応します。WMA、FLAC には対応しません。

  • MP3
  • OGG
  • MP4
  • 3GP
  • AAC
  • M4A
  • WAV

スキンに対応し、有志の方が iTunes 風スキンなどを作っています。「SKINS」フォルダにスキンファイルを入れると、「Options」->「Settings」->「Skin selector」からそのスキンを選択できます。見栄えをよくしたい、と思う人にお薦めです。

「Options」->「Settings」->「Language」で「Japanese」を選択すると表示が日本語になります。

Winamp[]

1997 年、音声再生専用の shareware として初代バージョンが登場。翌 1998 年頃発表のバージョン 2.x が MP3 の普及と共に爆発的な人気を得ることになりました。Windows CE ではこの頃に Xaudio MP3 Player が登場しています。その後は 1999 年に無料版が配布開始され、2002 年には動画の再生にも対応するなどして、世界的な MP3 ブームの渦中で成長を見せます。しかし、iPod や iTunes、内蔵メモリータイプのウォークマンのような機器の出現に伴う楽曲再生環境の変化には追従しきれず、次第に人気も落ち着いていきました。そんな Winamp の特徴は、

  • スキンを自由に作成・変更できる
  • 追加のプラグインで対応する楽曲ファイルを増やせる
  • ストリーミング音声にも対応

などがあり、特に豊富なプラグイン資産は Winamp の大きなアドバンテージにもなっています。

今回使用するのは、Winamp の Windows CE 移植版「WinamPAQ」です。再生できるファイル形式は WMA のみプラグインは使えないなど機能は限定的ですが、Nitrogen 等では再生できない WMA 用に導入してみてはいかがでしょうか。

Brain の世代 対応状況
第1世代 使用可能
第2世代 使用可能
第3世代 使用可能
第4世代 使用可能

導入[]

20180731094529

初回起動時は基本的に左側にウィンドウが表示されます。ウィンドウサイズは可変なので、解像度の影響を受けません。

サイト / ダウンロード(準備済み) / 第4世代対応版

第4世代対応版をダウンロードして展開し、「アプリ」フォルダにコピーすることで導入できます。

サイトからダウンロードする場合はシグマリオン 3 用を選択してください。CAB インストーラ形式で頒布されていることや DLL の追加が必要なことから、少し煩雑です。

使い方[]

メニューの項目[]

ウィンドウの左上に、砂時計を傾けたような小さなマークがあります。そこをスタイラスで押すと、メニューが表示されます。メニューの項目は上から順番に、

KAPI WinamPAQ
WinamPAQ について
Main Window
メインウィンドウの表示/非表示
Playlist Editor
プレイリストの表示/非表示
Equalizer
イコライザーの表示/非表示
Language
選択不可
Plugins
選択不可
Option
再生オプションおよびカスタムスキンの設定
Scale
表示サイズの変更
Skins
カスタムスキンの設定 (大事な項目なので 2 個付けました)
Exit
終了

となります。プラグインを使えないのは本末転倒というか残念ですが、仕方ありません。MP3 再生用のものなどが同梱されていますが、それらは軒並み読み込めず、WMA だけなんとか再生できています。

スキンの適用[]

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PC 用 Winamp のスキンが読み込めるのが最大の特徴。Nitrogen とは比べ物にならない量のスキンがあります

スキンは問題なく読み込めます。PC 用 Winamp のスキンをそのまま読み込めるため、スキンの種類はとても多いです。ただし .wsz 形式のみに対応し、.wal 形式は使えません

イコライザー[]

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イコライザーは自由に変更することも、多数あるプリセットの中から選択することも可能です。

イコライザーを使用することで、特定の音域を強調したり、ノイズを聞こえにくくしたりすることができます。自由に設定したり、多数あるプリセットの中から聴いている楽曲に合わせた設定をロードしたりできます。また、プリアンプ (イコライザーアンプ) 機能が備わっているため、オンにすると、本来は音声信号として記録される際に落とされてしまう低音域の音を元に戻すことができるようです (要検証)。

プレイリストエディタ[]

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ディレクトリを指定して、楽曲ファイルをまとめて読み込むことも可能です。

楽曲を再生する際には楽曲ファイルを読み込まないといけません。そのときに便利なのがプレイリストエディタです。左下の「+FILE」で楽曲ファイルあるいはそれが複数入ったフォルダを指定することで、WMA を追加することができます。プレイリストを削除するときは「-FILE」からできます。プレイリストを保存/ロードする際には、右下にある「LOAD LIST」から行うことができます。

備考[]

WinamPAQ を起動する際、音量をオフにしても音が出てしまう場合があります。音を鳴らせない場所ではイヤホン等をあらかじめ接続しておくか、使用を控えるようにしてください。

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