Brain Wiki
編集の要約なし
タグ: ソースの編集
Watamario15 (トーク | 投稿記録)
編集の要約なし
タグ: ソースの編集
3行目: 3行目:
 
'''特に最近のBrainは、WindowsCEこそ搭載しているものの、そのWindowsCEを活用するためにはひと手間かけなければならないため注意が必要です。'''
 
'''特に最近のBrainは、WindowsCEこそ搭載しているものの、そのWindowsCEを活用するためにはひと手間かけなければならないため注意が必要です。'''
   
'''なお、2021年に発売されたモデル(PW-S1, PW-H1, PW-B1, PW-J1, PW-A1)では、既存アプリが公式のものを含めて起動不能なっているようです。よって、現状この Wiki に記載されている内容は使えないのでご注意ください。'''
+
'''注意: 2021年に発売された[[第5世代]]に該当するモデルでは、既存アプリが公式のものを含めて起動不能なっており、現状この Wiki に記載されている内容は使えません。詳細は[[第5世代|こちら]]。'''
  +
 
=='''電子辞書の種類'''==
 
=='''電子辞書の種類'''==
 
==='''クラムシェル型(折り畳み型)'''===
 
==='''クラムシェル型(折り畳み型)'''===

2021年3月6日 (土) 09:47時点における版

このページでは、進学して初めて電子辞書を購入される方、新しい機種に乗り換える方のために、それぞれのニーズに合わせた電子辞書を紹介していきます。

特に最近のBrainは、WindowsCEこそ搭載しているものの、そのWindowsCEを活用するためにはひと手間かけなければならないため注意が必要です。

注意: 2021年に発売された第5世代に該当するモデルでは、既存アプリが公式のものを含めて起動不能となっており、現状この Wiki に記載されている内容は使えません。詳細はこちら

電子辞書の種類

クラムシェル型(折り畳み型)

NCM 0010-1-

現在一般的に使われている電子辞書のほとんどは、このノートパソコンのような、折り畳みできる形です。

この形の代表的な電子辞書には、カシオ計算機の「Ex-Word」、そしてシャープの「Brain」があります。

写真に映っているのが、シャープの歴代の代表的な「Brain」です。

大抵、この形のものにはキーボードとタッチパネル付きの液晶画面がついているので、かなり使いやすいです。

少し古いモデルでは、キーボード手前に手書き用のサブタッチパネルが備わっていたりもします。

(余談だが、写真左のPW-TC980ではワンセグの視聴が出来ました)

タブレット型

NCM 0015

結構マイナーなタイプの電子辞書です。

2018年現在では、カシオより「EX-word RISE」として、一昔前の携帯電話のようにキーボードをスライドさせて収納するタイプの、タッチ操作に主眼を置いたモデルが発売されています。

シャープも数年前に、「受験Brain」の名で、タブレット型の電子辞書を販売していた時期がありました。

このうちの「PW-GX300」と「PW-GX500」はWindowsCE環境が利用可能です。

その他

安価な電子辞書のモデルとして、カード型のものや、モノクロ液晶のものなどがあります(例としてはキャノンの「WordTank」など)。

Brainにもモノクロ液晶のモデルやBlackbellyのような形をしたモデルもありますが、これらにはそもそもWindowsCEが搭載されていないので、純粋に辞書としてしか使えません。

SHARPのBrainってなんぞや

詳細はこちらを読んでいただければと思いますが、シャープ製の電子辞書のブランド名が「Brain」です。

今から約10年ほど前に初代モデルが登場して以来、「アプリの使える電子辞書」として、一部では有名な辞書でした。

しかし、2017年モデルのPW-S*4シリーズ以降、学生向けモデルや生活・教養モデルにおいては非公式なアプリは起動できないプロテクトが掛けられるようになりました。後に起動方法が研究され、勝手アプリの起動が可能になりましたが、冒頭で言ったように、起動するためにはひと手間かける必要があります。

ただし、社会人向けモデルである PW-SB5, PW-SB6, PW-SB7 においては、従来通りひと手間なしで Windows CE のアプリが動作します。社会人向けのみ勝手アプリが起動可能…さすが、目の付けどころがシャープです。

なお、2021年に発売された機種では、見た目こそ変化はないものの CPU がついに変更され、更に従来アプリ(公式含む)の互換性も無くなるという大刷新を遂げました。この新機種の実行ファイル形式は大きく変わっており、さらに Windows CE すら搭載されていない可能性が高まっています。

どのBrainならアプリが動くのか

Brain機種別解説 の表の第1世代から第4世代に記載されている機種で活用が可能です。ただし、第4世代では大学生・ビジネスモデル (PW-SB*) 以外に非公式アプリの起動を遮断するプロテクトが掛かっているため、活用にはひと手間作業が必要です。

おわりに

いかがでしたでしょうか。「Brain」の事が少しは分かっていただけたかと思います。

最後に一つだけ注意事項を。

Brainのことで質問する前に

BrainでWindowsCEが利用できることが知られてから約10年が経過し、インターネット上にもかなりの情報が記載されています。

もしBrainを活用する上で不明な点があった場合は、まず自力で調べましょう。これはBrainの活用において誰もが通ってきた道でもあります。

それでも解決しない、もしくは不十分な場合は、遠慮せずにBrain専用掲示板で質問してください。

かつて同じ経験をしてきたスレ住民の方々がきっと丁寧に解説してくださることだと思います。

ただし、注意事項をよく読み、匿名だからといって失礼な書き込みをしないように気をつけましょう。

NCM 0005-1-

それでは、便利な電子辞書の世界をお楽しみください。