Brain Wiki
(「Brainでテトリス」の項を新規作成。でもテトリス以外も解説するよ。)
 
(同じ利用者による、間の5版が非表示)
1行目: 1行目:
  +
 
'''電子辞書でパズルゲームができたら・・・'''それは学生の'''夢'''。
 
'''電子辞書でパズルゲームができたら・・・'''それは学生の'''夢'''。
   
 
でも'''Brainだったら当たり前のごとくできちゃいます'''。
 
でも'''Brainだったら当たり前のごとくできちゃいます'''。
=='''SOLYANIK氏制作の「テトリス」'''==
 
'''[https://web.archive.org/web/20030803195132/http://www.solyanik.com:80/valeriy/Games.html ダウンロードリンクインターネットアーカイブ]'''
 
[[ファイル:20180403155815.jpg|thumb|350px|本当にテトリス。SOLYANIK氏はこれ以外にも、クイックスやリバーシなどを作成されている。]]
 
   
  +
=='''テトリスで遊ぼう'''==
WinCE3.0用でもWinCE2.1用でもどちらでも構いませんが、必ず'''ARM'''用を選択してください。
 
  +
{{ソフトウェア用テンプレ(改)|title1 = Tetris|image1 = 20180403155815.jpg|caption1 = [[WindowsCE用ソフトウェア SOLYANIK氏|SOLYANIK氏]]が作成されたテトリス。シンプルですがよく作りこまれています。|グループ = [[ゲーム]]|開発者 = [[WindowsCE用ソフトウェア SOLYANIK氏|SOLYANIK氏]]|dll = 不要}}{| border="1" cellspacing="1" cellpadding="1" style="width:300px;" class="article-table"
  +
|-
  +
! scope="col"|Brainの世代
  +
! scope="col"|対応状況
  +
|-
  +
|[[第1世代]]
  +
|使用可能
  +
|-
  +
|[[第2世代]]
  +
|使用可能
  +
|-
  +
|[[第3世代]]
  +
|使用可能
  +
|-
  +
|[[第4世代]]
  +
|[[PW-SB5]]のみ使用可能
  +
|}
  +
==='''導入方法'''===
   
 
[https://web.archive.org/web/20030803195132/http://www.solyanik.com:80/valeriy/Games.html ダウンロードリンク(インターネットアーカイブ)]
MIPS用やSH3用では動作しません。
 
   
  +
'''(詳細は[[Brainでのアプリの起動方法]]も参考にしてください)'''
・・・ご覧の通り、'''そのままテトリスです。'''
 
   
  +
今回は[[WindowsCE用ソフトウェア SOLYANIK氏|SOLYANIK氏]]制作のテトリスを使用させて頂きます。
操作についてですが、Brainの'''左右カーソルキーでテトリミノを左右に移動'''でき、'''下カーソルキーは決定、上カーソルキーは回転'''です。
 
   
 
WinCE3.0用でもWinCE2.1用でもどちらでも構いませんが、必ず'''ARM'''用を選択してください。
一定の得点を得るごとにレベルが上がり、レベルが上がるごとに落下スピードも増します。
 
   
 
MIPS用やSH3用では動作しません。
一度に消したラインの本数が多いほど、得点数も上がります。
 
 
もっとも、かなり有名なゲームですから、すぐに感覚は掴めるかと思いますが。
 
 
ここで、SOLYANIK氏が制作した他のゲームについても、軽く触れておきます。
 
=='''リバーシ(オセロ)'''==
 
[[ファイル:20180403155744.jpg|thumb|350px|難易度を「notice」にした結果。AIが弱く、結果的には深刻な舐めプ。]]リバーシ、いわゆる'''オセロ'''です。
 
 
SHARPのブレーンライブラリーから購入することもできますが、こっちは'''フリー'''ですから・・・
 
 
難易度が「notice」と「advanced」の2種類あり、正直なところ、「notice」は'''かなり弱め。'''
 
   
  +
DLLなどは不要ですから、適当なフォルダを作り、ダウンロードした'''「tetris.exe」'''を入れます。
「advanced」の方はまあまあ強くて、やり応えがあります。
 
   
  +
「tetris.exe」は名前を'''「AppMain.exe」'''にし、'''中身が空'''のファイル'''「index.din」'''も作成するかコピーしてきて入れます。
「notice」の場合、「より多く獲る」よりも'''「相手を殲滅する」'''ことを目標にした方が熱が入るかも。
 
=='''XENIX(クイックス)'''==
 
[[ファイル:20180403155838.jpg|thumb|350px|ムッチャ懐かしいクイックス。アーケードやゲームボーイのクイックスと違い、敵はただのドットになっている。]]
 
   
  +
そして、'''フォルダごとBrainの内部ストレージもしくはSDカードの「アプリ」フォルダに入れてください。'''
懐かしのクイックス([https://ja.wikipedia.org/wiki/QIX QIX])。
 
   
  +
==='''操作方法'''===
画面上を動き回る敵を避けつつ、線を引いてスペースを確保していく、一種の'''陣取りゲーム'''です。
 
  +
*カーソルキー上・・・テトリミノの回転
  +
*カーソルキー左右・・・テトリミノの左右移動
  +
*カーソルキー下・・・テトリミノを落とし込む(一発で下まで行くので注意)
  +
*決定キー・・・ゲームスタート
  +
'''「PAUSE」'''ボタンを押すと'''ポーズ・ポーズ解除'''、'''「HELP」'''は'''ゲームの解説と開発者様のクレジットです'''。
   
  +
ポーズ中も'''テトリミノの回転・左右移動が可能'''ですが、ポーズ中に下カーソルキーを押すと'''ポーズが解除されてしまいます。'''
'''カーソルキーで移動'''します。
 
  +
==='''仕様'''===
   
 
・・・ご覧の通り、'''ままテトリスです。'''
クリア条件は'''「画面の80%を制覇すること」'''で、敵(動き回っている黒いドット)に接触したり、引いている途中の線に触れたりすると1ミスです。
 
   
  +
ただし、'''ホールド機能はなく、画面もモノクロ'''なのが特徴です。
なんかゲームボーイやアーケードのクイックスだとスパークが出現するのですが、こちらは無し。
 
   
  +
列数は'''タテ20列、ヨコ12列'''と、ゲームボーイ版に比べて横に2列多い格好になります。
まああくまで'''「XENIX」'''ですから。'''「QIX」'''ではないのでしょう(適当)
 
=='''マインスイーパ'''==
 
[[ファイル:20180403155637.jpg|thumb|350px|マインスイーパ。独特な没入感があるゲーム。]]Windowsではお馴染みのマインスイーパ。
 
   
  +
'''ゲームモード及びBGMは無く'''、非常にシンプルにまとまっています。
'''Windows3.0の時代から搭載'''されているだけあって、シンプルでありながらすさまじい'''中毒性'''を誇る、名作ストラテジーゲームです。
 
   
 
一定の得点を得るごとにレベルが上がり、レベルが上がるごとに'''落下スピードも増します'''
初級、中級、上級の3ステージがあり、地雷のあるマスを開けるとゲームオーバーです。
 
   
 
また、一度に消したラインの本数と現在のレベルに応じて、得点が変わります。
画面上の「Click-Open」をタップするとモードが切り替わり、'''「マークモード」'''になります。
 
   
  +
スプリットやワン・ツーなどの消し方の場合はそれに応じた加点が入りますが、'''全消しについては特別な加点はありません。'''
元に戻すときは同じ場所を再度タップすることで、元に戻せます。
 
=='''その他'''==
+
==='''備考'''===
  +
'''ごくまれにバグります。'''
「ムスタング(チェスの派生?)」「Life(もはや何だかわからない)」などのゲームもダウンロードできます。
 
   
  +
また、テトリミノの出現パターンは'''自動生成ではない'''ため、毎回リセットしてやり直すたびに同じ出目になります。
暇な時にやると、すごくハマります。
 
 
[[カテゴリ:ゲーム]]
 
[[カテゴリ:ゲーム]]
 
[[カテゴリ:ソフトウェア]]
 
[[カテゴリ:ソフトウェア]]

2018年7月17日 (火) 05:34時点における版

電子辞書でパズルゲームができたら・・・それは学生の

でもBrainだったら当たり前のごとくできちゃいます

テトリスで遊ぼう

Brainの世代 対応状況
第1世代 使用可能
第2世代 使用可能
第3世代 使用可能
第4世代 PW-SB5のみ使用可能

導入方法

ダウンロードリンク(インターネットアーカイブ)

(詳細はBrainでのアプリの起動方法も参考にしてください)

今回はSOLYANIK氏制作のテトリスを使用させて頂きます。

WinCE3.0用でもWinCE2.1用でもどちらでも構いませんが、必ずARM用を選択してください。

MIPS用やSH3用では動作しません。

DLLなどは不要ですから、適当なフォルダを作り、ダウンロードした「tetris.exe」を入れます。

「tetris.exe」は名前を「AppMain.exe」にし、中身が空のファイル「index.din」も作成するかコピーしてきて入れます。

そして、フォルダごとBrainの内部ストレージもしくはSDカードの「アプリ」フォルダに入れてください。

操作方法

  • カーソルキー上・・・テトリミノの回転
  • カーソルキー左右・・・テトリミノの左右移動
  • カーソルキー下・・・テトリミノを落とし込む(一発で下まで行くので注意)
  • 決定キー・・・ゲームスタート

「PAUSE」ボタンを押すとポーズ・ポーズ解除「HELP」ゲームの解説と開発者様のクレジットです

ポーズ中もテトリミノの回転・左右移動が可能ですが、ポーズ中に下カーソルキーを押すとポーズが解除されてしまいます。

仕様

・・・ご覧の通り、まんまテトリスです。

ただし、ホールド機能はなく、画面もモノクロなのが特徴です。

列数はタテ20列、ヨコ12列と、ゲームボーイ版に比べて横に2列多い格好になります。

ゲームモード及びBGMは無く、非常にシンプルにまとまっています。

一定の得点を得るごとにレベルが上がり、レベルが上がるごとに落下スピードも増します

また、一度に消したラインの本数と現在のレベルに応じて、得点が変わります。

スプリットやワン・ツーなどの消し方の場合はそれに応じた加点が入りますが、全消しについては特別な加点はありません。

備考

ごくまれにバグります。

また、テトリミノの出現パターンは自動生成ではないため、毎回リセットしてやり直すたびに同じ出目になります。