Brain Wiki
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=='''FpseCEを使う'''==
 
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[https://ux.getuploader.com/brainup2ch/download/75 ダウンロードリンク]
 
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キーパッドですが、基本的にはどれを触っても問題はないのですが、'''「DIGITAL」に触るとフリーズする'''ので、注意してください。
 
キーパッドですが、基本的にはどれを触っても問題はないのですが、'''「DIGITAL」に触るとフリーズする'''ので、注意してください。
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=='''備考'''==
 
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==='''ROMデータの取り扱いについて'''===
 
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2018年7月17日 (火) 05:19時点における版

電子辞書でプレステのゲームを遊ぶ・・・想像もつきませんが、一応、できます。

そう、FpseCEならね。

エミュレータ使用上の注意

ゲームハードのエミュレータについて 

Windows CEアプリに各種ゲームハードのエミュレータが公開されていますが、 

パブリックドメインでないROMのダウンロードは日本国内では著作権違反により罰則の対象となりますので、

エミュレータを使ったゲームのプレイは自己責任でお願いします。

またBrainスレでバカな質問(パブリックドメインでないROMのダウンロードリンクの質問など)をすると書き込み規制の対象になります。

FpseCEを使う

ファイル:1529825101364.jpg

この有様である。電子辞書の定義がいよいよ揺らいできている気さえする。

Brainの世代 対応状況
第1世代 起動できるが実用的でない
第2世代 使用可能
第3世代 使用可能
第4世代 PW-SB5のみ使用可能

ダウンロードリンク

プレイステーションのエミュレータで、Android用のFpseも存在しています。

PocketPC用のアプリですから、まあ仕方のないことではありますが、画面は小さいです。

ただし重たいですが、まあまあ動いて、音も鳴ります。

ノベルゲームあたりならなんとか実用に耐える感じでしょうか。

導入してみよう

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この時点では画面は真っ黒。PicoDriveVBAdvanceCEと似ています。

上記のダウンロードリンクからダウンロードしたzipファイルを解凍し、生成されたフォルダごと「アプリ」フォルダの中へ入れます。

その後、GAPI for HPCで「Use GAPI Emulator」の項目にチェックを入れます。

そして起動するのですが、第3世代以降のBrainでは、辞書アプリの「追加アプリ/動画」メニューから起動すると若干大きい画面でプレイできます。

設定しよう

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キーコンフィグは親切。ガンコンの設定もできるらしいが、そんなにヌルヌルとは動かない。

メニューバーの「Options」から各種設定ができます。

Bios

ファイル:1529825048758.jpg

BIOSを設定し、ROMを読み込ませずに実行すると、SCEのロゴが表示された後、初代プレステの懐かしいメニューが表示される。

使用するBIOSを選択します。

BIOSのファイルは含まれていませんが、PSPとパソコンを使って吸い出す方法や、フリーのBIOSを使用する方法もありますから、自由度は高いと言えるでしょう。

Country

リージョンコードの選択です。

「JAP」に設定しないと正常に動作しない場合があります。(海外版のソフトから抽出したROMは別ですが)

Cpu mode

いじっても特に大きな変化はないので、どちらでもいいです。

Cpu type

ARMV4を選択してください。

Config

ゲーム内で行った設定をセーブすることができます。

Joypad

キーコンフィグの設定などができます。

ガンコンの設定もできますが、その設定が活きてくるかは微妙。

Memcards

仮想メモリーカードの管理。

Misc

オーディオ、グラフィックの設定がここからできます。

これらの設定の一部はエミュレート中でも変更可能です。

起動してみよう

ファイル:1529825091936.jpg

バイオハザード起動。余談だが、プレステのCPUはCEユーザーにはお馴染みのMIPSらしい。

左下隅の「Start」から、ROMの形式に従って、ISO/BINファイルから読み込むか、Exeファイルから読み込むかを選択します。

お手持ちのROMの形式に合わせてください。

その後、エクスプローラでROMを選択すると、エミュレートが開始されます。

この時、必ずしも正常にエミュレートできるとは限らないことに留意してください。

動作速度は体感で、だいたいねこプロジェクト2と同じぐらいです。

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「OPTIONS」キーをタップすると、動作の設定ができる。フレームスキップは切っておいたほうがなめらかに動く。

さて、画面に目をやると、画面下半分はキーパッドに割り当てられています。

その中の、「OPTIONS」をタップすると、描画と音声の設定ができます。

ただ、フレームスキップについてはスキップしても別に速くなるわけではないので、切っておいたほうがなめらかに動きます。

また、「メタルギア ソリッド」などのように、複数枚のCDにまたがってゲームデータが記録されているゲームについては、「CHANGE CD」の項目で対応しています。

キーパッドですが、基本的にはどれを触っても問題はないのですが、「DIGITAL」に触るとフリーズするので、注意してください。

備考

ROMデータの取り扱いについて

プレステの記録媒体はCD-ROMですから、パソコンなどで簡単にROMデータを吸い出すことができます。

しかし、そのデータをアップロードおよび二次頒布するなどの行為は違法ですから、絶対にやめましょう。

また、CD-ROMに記録しているだけあって、ROMデータが大きいです。SDカードの容量には余裕を持たせておきたいところです。

アプリの安定性について

正式版がなぜかBrainでは動かないこともあって、ベータ版(クレジットによるとバージョン0.09.5らしい)を使用していますが、エミュレートの途中で落ちる可能性があります。

また、なんらかの不具合を抱えている可能性もあるので、くれぐれも使用は自己責任でお願いします。