Windows CEアプリに各種ゲームハードのエミュレータが公開されていますが、
パブリックドメインでないROMのダウンロードは日本国内では著作権違反により罰則の対象となりますので、
エミュレータを使ったゲームのプレイは自己責任でお願いします。
またBrainスレでバカな質問(パブリックドメインでないROMのダウンロードリンクの質問など)をすると書き込み規制の対象になります。
BrainでMSXを遊ぶ(PocketMSX)
PocketMSXはMSX・MSX2のエミュレータです。
GAPI for HPCの設定が必要ですが、この際に「keyboard」のタブでコントローラーの設定も必要になります。
使いやすいように自由に各自で設定してください。
MSXでできるゲーム
メタルギア/メタルギア2 ソリッドスネーク
開発:コナミ
言わずと知れたステルスゲーム、「メタルギア」シリーズの最初期作品。画面は2Dですが、基本的な部分は現在のメタルギアシリーズと同じ。
いろんな場所でスネーキングしてみよう。
ZANAC(ザナック)
開発:コンパイル
MSXのシューティングゲームの代表格。開発は「ぷよぷよ」シリーズで有名なコンパイル。プレイによって難易度が変化するぞ。
ちなみにファミコンディスクシステム版が存在します。
XANADU(ザナドゥ)
開発:日本ファルコム
8ビットパソコン用のアクションRPGの代名詞。正直なところ、PC-9801版があるのでどっちをやるかはユーザー次第。
(PC-9801のエミュレータについてはこちらを参考にしてください。)
その他にも名作、迷作どちらも多数あり。
手元にROMデータがあったら、是非やってみよう。
導入してみよう
まずはここからPocketMSXをダウンロード。
(無料ですのでご心配なく。)
その後、ダウンロードしたZIPファイルを展開します。
展開してできたPocketMSX_ARMRelフォルダ内には、
PocketMSX.exe
PocketMSX.dat
FMODCE.dll
以上の3つのファイルがあるはずです。
もし追加アプリ/動画の画面から起動したいのであれば、PocketMSX.exeの名前をAppmain.exeに変更して、ceopenerなどのフォルダに入っているindex.dinをPocketMSX_ARMRelフォルダにコピペすれば大丈夫です。
その後、miopocketのsystemフォルダ内にある
aygshell.dll
GX.dll
以上2つをPocketMSX_ARMRelフォルダにコピペします。
この2つのdllファイル、Brainをいじくりまわす際にはものすごくよく使うので、個別に保存しておくと便利です。
最終的に、PocketMSX_ARMRelフォルダ内はこうなっているはずです。(Appmain.exeにリネーム、index.dinを追加した場合。ceopenerなどから起動する場合はAppmain.exeにする必要はありません。フォルダ名は「PocketMSX」に改称してありますが、する必要はないです。)
これでPocketMSXをBrainで起動できるようになりました。
使ってみよう
PocketMSX.exeを起動すると、このような画面が出ます。
(辞書アプリから起動すると、幾分か大きく表示されます。)
この画面の下の方にあるメニューバーから「Media」を選択、次に「Slot#1」、「Load」と選択していきます。
そうすると、エクスプローラの画面が出るので、あらかじめ入れておいた、プレイしたいROMデータを選択してください。
動作が重い場合は、GAPIのセットアップかメニューバーの「Option」などでfps数を下げたり、サウンドを無効にするなりしてください。
ゲームがプレイできれば成功です。
お疲れ様でした。