Brain Wiki
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XTBookの良い点
 
XTBookの良い点
* 表示がきれい:EBPocketと比べて、XTBookのほうがより見やすく表示されます。
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* 表示がきれい:EBPocketと比べて、XTBookのほうがより見やすく(元のmediaWikiの表示が出来る限り再現されて)表示されます。
 
* 様々なサイトが見れる:Wikipedia以外にも多数のサイトを見ることが出来ます。
 
* 様々なサイトが見れる:Wikipedia以外にも多数のサイトを見ることが出来ます。
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* 導入が簡単:基本的にソフトと辞書データをダウンロードしてそのまま入れれば起動出来ます。
* 導入が簡単
 
 
EBPocketの良い点
 
EBPocketの良い点
 
* 動作が軽い:XTBookと比べて表示は崩れますが、その分動作が軽いです。
 
* 動作が軽い:XTBookと比べて表示は崩れますが、その分動作が軽いです。
 
* データが新しい:基本的にXTBookよりも最新のデータを使用可能です。
 
* データが新しい:基本的にXTBookよりも最新のデータを使用可能です。
 
* 画像の抜けが少ない:XTBookでは画像が見れるサイトが限られている上に、抜け落ちが多数あります。
 
* 画像の抜けが少ない:XTBookでは画像が見れるサイトが限られている上に、抜け落ちが多数あります。
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==<span style="font-weight:bold;">方法1・Brain専用ソフト【XTBook】を使う</span>==
 
==<span style="font-weight:bold;">方法1・Brain専用ソフト【XTBook】を使う</span>==
{{ソフトウェア用テンプレ(改)|title1 = XTBook|image1 = Xtbook.jpg|グループ = [[便利ツール]]|利用用途 = MediaWikiベースの辞書の閲覧|開発者 = [[Brain用ソフトウェア Nexhawks氏|Nexhawks氏]]|dll = なし}}
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{{ソフトウェア用テンプレ(改)|title1 = XTBook|image1 = Xtbook.jpg|グループ = [[便利ツール]]|利用用途 = MediaWikiベースの辞書の閲覧|開発者 = [[Brain用ソフトウェア Nexhawks氏|Nexhawks氏]]|dll = なし}}{| border="1" cellspacing="1" cellpadding="1" style="width:300px;" class="article-table"
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# [https://github.com/yvt/xtbook/releases Github] からXTBook-0.2.6-Brain.zipをダウンロードしてBrainで使用するSDカードに保存してください。(辞書データが大きいため、Brainの内蔵メモリーでは使用できません)
 
# [https://github.com/yvt/xtbook/releases Github] からXTBook-0.2.6-Brain.zipをダウンロードしてBrainで使用するSDカードに保存してください。(辞書データが大きいため、Brainの内蔵メモリーでは使用できません)
 
# [http://otakan.wixsite.com/xtbp XTBook Portal]にアクセスし、XTBook Dictionaries Libraryから見たいサイトのデータをダウンロードしてください。
 
# [http://otakan.wixsite.com/xtbp XTBook Portal]にアクセスし、XTBook Dictionaries Libraryから見たいサイトのデータをダウンロードしてください。
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変換簡易化スクリプトを[http://otakan.ddns.net/xtbook/ こちらのサイト]からダウンロードできます。
 
変換簡易化スクリプトを[http://otakan.ddns.net/xtbook/ こちらのサイト]からダウンロードできます。
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==<span style="font-weight:bold;">方法2・WindowsCE用ソフト【EBPocket】を使う</span>==
 
==<span style="font-weight:bold;">方法2・WindowsCE用ソフト【EBPocket】を使う</span>==
 
===・用意するもの===
 
===・用意するもの===
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5.『MSCEInfEn』の中の「MSCEInf.exe」を実行し、   そのウインドウに『ebppcバージョン名_free\cabs』の中の「EBPocket.PPC_ARM.CAB」をドロップ。
 
5.『MSCEInfEn』の中の「MSCEInf.exe」を実行し、   そのウインドウに『ebppcバージョン名_free\cabs』の中の「EBPocket.PPC_ARM.CAB」をドロップ。
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注)wikipediaのファイルが2G超の場合、64bit版でないと読み込めないので『cabs64bit』内の「EBPocket_64bit.WM5PPC_ARM.CAB」をドロップ。
   
 
6. 新しいフォルダを作成し【MSCEInf】の【Files】タブ内のファイルをすべてコピー。   この時作ったフォルダの名前がBrainのアプリで【EBPocket】が表示される名前になるのでわかりやすい名前にしておく。
 
6. 新しいフォルダを作成し【MSCEInf】の【Files】タブ内のファイルをすべてコピー。   この時作ったフォルダの名前がBrainのアプリで【EBPocket】が表示される名前になるのでわかりやすい名前にしておく。

2019年3月31日 (日) 13:50時点における版

BrainでWikipediaを見るにはNexhawks氏開発のXTBookを使用するか、EBPocketを使用する2つの方法があります。

XTBookの良い点

  • 表示がきれい:EBPocketと比べて、XTBookのほうがより見やすく(元のmediaWikiの表示が出来る限り再現されて)表示されます。
  • 様々なサイトが見れる:Wikipedia以外にも多数のサイトを見ることが出来ます。
  • 導入が簡単:基本的にソフトと辞書データをダウンロードしてそのまま入れれば起動出来ます。

EBPocketの良い点

  • 動作が軽い:XTBookと比べて表示は崩れますが、その分動作が軽いです。
  • データが新しい:基本的にXTBookよりも最新のデータを使用可能です。
  • 画像の抜けが少ない:XTBookでは画像が見れるサイトが限られている上に、抜け落ちが多数あります。


方法1・Brain専用ソフト【XTBook】を使う

Brainの世代 対応状況
第1世代 使用可能
第2世代 使用可能
第3世代 使用可能
第4世代 使用可能
  1. Github からXTBook-0.2.6-Brain.zipをダウンロードしてBrainで使用するSDカードに保存してください。(辞書データが大きいため、Brainの内蔵メモリーでは使用できません)
  2. XTBook Portalにアクセスし、XTBook Dictionaries Libraryから見たいサイトのデータをダウンロードしてください。
  3. ダウンロードしたwikiデータを解凍したら、それをSDカードに保存した"XTBook"フォルダの中にある"Dictionary"フォルダに入れて完了です。

見たいサイトのデータが存在しない場合、データを作ることも出来ます。

データはMkXTBWikiplexusを使って作ります。

MkXTBWikiplexusの使用方法はGrain氏のサイトを参考にしてください。

変換簡易化スクリプトをこちらのサイトからダウンロードできます。

方法2・WindowsCE用ソフト【EBPocket】を使う

・用意するもの

名 前 作 者 URL 説 明
Task Switcher for SHARP Brain 川本優 Task Switcher for SHARP Brain Brainを日本語表示に対応させる
MSCEInf Benoît Thonnart MSCEInf PocketPC等、専用CABファイルをPC上で解凍
EBPocket Professional hishida EBPocket Professional

EPWING/電子ブック検索ビューア

URL内にライセンスキーが公開されています

aygshell.dll aygshell.dll ↓のファイルにも同名のものが含まれますが違うものです
Doclist.dll Doclist.dll
mfcce300.dll mfcce300.dll サイトが消えてるのでWebArchivesのサイトに変えました
Wikipedia

日本語版EPWING形式

6GB< <2GB Boookends http://sites.google.com/site/boookends/ (図版・表・外字あり)

Lite(図なし) .WinRAR.exe

<2GB 魔法の大鍋 http://blog.eldhrimnir.com/wordpress/?page_id=425 (図・表・外字なし) .zip
<2GB trade2 http://trade2.easter.ne.jp/soft/#wikipedia (図・表・外字なし) .7z
<2GB tanaman http://www.ceena.net/list.php?cat=3 (図・表・外字なし) .rar.torrent
Uncyclopedia日本語版 EPWING形式 <2GB かたまり http://niea06.dip.jp/blog/uncyc .zip
<2GB tanaman xvhttp://www.border.jp/saba/main/ .zip
<2GB Boookends http://sites.google.com/site/boookends/uncyc (図版・表・外字あり) .WinRAR.exe
Wiktionary・Wikibooks

日本語版 EPWING形式

<2GB tanaman http://www.border.jp/saba/main/ .zip
<2GB Boookends http://sites.google.com/site/boookends/wikt (図版・表・外字あり) .WinRAR.exe

※マイクロSDカードはWikipediaを入れるなら1.5GB以上必要です。第一世代ではSDHCに対応していないため2GBまでのMicroSDしか使えません。 

・手順

※以下の手順中では拡張子名が表示されている状態を前提で書いていますが、別に表示させなくても作業はできます。   その場合は拡張子を取って読んでください。(例.msgothic.bat→msgothic)

※ファイルは「」、フォルダは『』、プログラム名は【】で囲ってあります。

1.【Task Switcher for SHARP Brain】の最新版をダウンロードする。

2.それぞれファイルを解凍して『tswbrain』の中の「msgothic.bat」を実行。

3.【MSCEInf】の【English version】をダウンロードして解凍。

4.【EBPocket Professional】の最新版をダウンロードして解凍。

5.『MSCEInfEn』の中の「MSCEInf.exe」を実行し、   そのウインドウに『ebppcバージョン名_free\cabs』の中の「EBPocket.PPC_ARM.CAB」をドロップ。

注)wikipediaのファイルが2G超の場合、64bit版でないと読み込めないので『cabs64bit』内の「EBPocket_64bit.WM5PPC_ARM.CAB」をドロップ。

6. 新しいフォルダを作成し【MSCEInf】の【Files】タブ内のファイルをすべてコピー。   この時作ったフォルダの名前がBrainのアプリで【EBPocket】が表示される名前になるのでわかりやすい名前にしておく。

7.コピーしたファイルの内「EBPocket.exe」を「AppMain.exe」にリネーム。   同フォルダ内に『Task Switcher』から「index.din」をコピー。

8.「Doclist.dll」を【・ダミーDll(H/PC2000以降用) 2006/07/23】からダウンロードして解凍した『dummydll\ARM』の中から、  「mfcce300.dll」を【・"mfcce300.dll" library for ARM processor.】からダウンロードして解凍した中からそれぞれ取り出して、   ダウンロードした「aygshell.dll」と一緒に【EBPocket】のフォルダに入れる。

9.【Wikipedia】(もし必要なら【Uncyclopedia、Wikibooks、Wiktionary】)をダウンロード。   ファイルがトレント形式( .torrent)の場合は、以下のいずれかのサイトを参考にしてください。

クライアントソフト 解説サイト
μTorrent http://enjoypclife.ikaduchi.com/bittorrent/utorrentdownload.html
BitComet http://www.ceena.net/tutorial.php#bc_setup
Vuze http://snowgate.net/torrent/vuze.html

※どれを使ったらいいのかわからない場合は最も使用者数が多い【μTorrent】で問題ないと思います。

10.【Wikipedia】(もしダウンロードしたなら【Uncyclopedia、Wikibooks、Wiktionary】)を解凍。


11.【『WIKIP』フォルダと「Catalogs」ファイル】(もしダウンロードしたなら『UNCYC_WIKIB_WIKTIO\』以下のフォルダ内の必要なもの)を、それぞれ別々の適当な名前のフォルダに入れる。


12.マイクロSDカードをFat32でフォーマット。(ドライブを右クリック→フォーマット→ファイルシステムをFat32にする→開始)  4GB以上の辞書を使う場合は、exFAT でフォーマットする必要がある。  (WindowsXPの場合は→をインストールでexFATに対応。http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=1CBE3906-DDD1-4CA2-B727-C2DFF5E30F61&displaylang=ja)


13.マイクロSDカードのルートに『アプリ』というフォルダを作り、   そこに『Task Switcher』『【EBPocket】のフォルダ』の2つのフォルダをコピー。


14.電源を切ったBrainにマイクロSDカードを挿し込み、リセットスイッチを押す。


15.電源を入れ真っ先に【ライブラリー→アプリ】から【Task Switcher for SHARP Brain】を起動。


16.次に【EBPocket Professional】を起動する。 


17.無事起動したら左下の【辞書】から使いたい辞書を選ぶ。もし入れたはずの辞書が表示されていない場合は    【ツール→グループの編集→検索】を押して表示されたら【追加】を押して最後に中央付近の【OK】を押せば追加される。全文検索などを利用したい場合、ライセンスキーを「ツール」→「EBPocketのバージョン情報」より入力する。

※【OK】を押してからしばらく止まりますが問題ないです。