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他社より発売されている電子辞書(EX-Word等)と違い、OSにWindows CEが入っているので、色々なアプリを動かすことができる。
 
他社より発売されている電子辞書(EX-Word等)と違い、OSにWindows CEが入っているので、色々なアプリを動かすことができる。
   
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=== 特徴 ===
   
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一部機種にカラーのメイン画面とモノクロのタッチパッド(バックライト付き)を搭載。
===Windows CEって?===
 
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* 2008年11月発売のPW-TC980よりメイン画面もペンタッチ対応の「Wタッチパネル」を搭載している。
 
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* 初期のモデルではチューナーを搭載した製品も発売されていたが、後述のPW-TC980が発売されたきり、以降、新機種は発売されなかった。
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* をベースにしている。
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* インターネット上の公式サイト“ブレーンライブラリー”よりコンテンツを購入・追加ができる。
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* 競合機のが独自OSを採用しているのに対し、当機はをベースとした共通OSを採用している。そのため、インターネット上で対応ソフト(PDF閲覧ソフト・テキスト編集ソフト・表計算ソフト等)を無料及び有料で容易に入手および自作することができる。
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* コンパクトタイプや学習ツールを除いて世代により品番ルールが異なる。2010年モデルまでは半年の1回の間隔でモデルチェンジが行われていたが、2011年モデル以降は年に1回の間隔のモデルチェンジとなった。
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** 2008年モデル~2010年モデル - ワンセグ対応モデルの「TC」、生活・教養モデルの「AC」、学生向けモデルの「GC」の3つのシリーズ + グレードや世代を示す3桁の数字を示す。なお、2010年からはコンパクトモデルにも用いられるようになり、主要モデルが2011年から品番ルールを一新してからはコンパクトモデルのシリーズ名を指すようになった。
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** 2011年モデル~2013年モデル - 生活・教養モデルは「A」と学生向けモデルは「G」にそれぞれ改名して2つのシリーズとなり、グレードや世代を示す数字は4桁となる。なお、2011年モデルからビジネス向けモデル・向けモデルも登場したが、この世代ではビジネス向けモデルは「A」シリーズの上位機、中学生向けモデルは「G」シリーズの下位機に位置づけられていた。
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** 2014年モデル~ - 生活・教養モデルは「SA」、学生向けモデルのうちの向けモデルは「SH」にそれぞれシリーズ名を改名し、2013年モデルまではグレードとして扱われていたビジネス向けモデルは「SB」に、中学生向けモデルは「SJ」にそれぞれ独立シリーズしたことで細分化され、数字は世代を示す1桁となった。
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* これまでは、以前から発売されている「」との棲み分けを図るため、カラー液晶搭載モデルとして発売されていたが、2015年8月に、「Brain」で初めてとなるモノクロ液晶モデル(PW-NA1/NK1)が発売された。
   
 
=== Windows CEって?<br>
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Windows CEは、PocketPCやHandheld PCと呼ばれる物(スマホの祖先のようなもの)に入っていたOSである。 
 
Windows CEは、PocketPCやHandheld PCと呼ばれる物(スマホの祖先のようなもの)に入っていたOSである。 
 
PC用のWindowsの仲間でもあるが、PC用のアプリは動かない。 
 
PC用のWindowsの仲間でもあるが、PC用のアプリは動かない。 

2016年2月28日 (日) 08:35時点における版

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電子辞書Brainとは?

Brainとは、SHARPより発売されているハイエンド電子辞書ブランドの総称。  他社より発売されている電子辞書(EX-Word等)と違い、OSにWindows CEが入っているので、色々なアプリを動かすことができる。

特徴

一部機種にカラーのメイン画面とモノクロのタッチパッド(バックライト付き)を搭載。

  • 2008年11月発売のPW-TC980よりメイン画面もペンタッチ対応の「Wタッチパネル」を搭載している。
  • 初期のモデルではチューナーを搭載した製品も発売されていたが、後述のPW-TC980が発売されたきり、以降、新機種は発売されなかった。
  • をベースにしている。
  • インターネット上の公式サイト“ブレーンライブラリー”よりコンテンツを購入・追加ができる。
  • 競合機のが独自OSを採用しているのに対し、当機はをベースとした共通OSを採用している。そのため、インターネット上で対応ソフト(PDF閲覧ソフト・テキスト編集ソフト・表計算ソフト等)を無料及び有料で容易に入手および自作することができる。
  • コンパクトタイプや学習ツールを除いて世代により品番ルールが異なる。2010年モデルまでは半年の1回の間隔でモデルチェンジが行われていたが、2011年モデル以降は年に1回の間隔のモデルチェンジとなった。
    • 2008年モデル~2010年モデル - ワンセグ対応モデルの「TC」、生活・教養モデルの「AC」、学生向けモデルの「GC」の3つのシリーズ + グレードや世代を示す3桁の数字を示す。なお、2010年からはコンパクトモデルにも用いられるようになり、主要モデルが2011年から品番ルールを一新してからはコンパクトモデルのシリーズ名を指すようになった。
    • 2011年モデル~2013年モデル - 生活・教養モデルは「A」と学生向けモデルは「G」にそれぞれ改名して2つのシリーズとなり、グレードや世代を示す数字は4桁となる。なお、2011年モデルからビジネス向けモデル・向けモデルも登場したが、この世代ではビジネス向けモデルは「A」シリーズの上位機、中学生向けモデルは「G」シリーズの下位機に位置づけられていた。
    • 2014年モデル~ - 生活・教養モデルは「SA」、学生向けモデルのうちの向けモデルは「SH」にそれぞれシリーズ名を改名し、2013年モデルまではグレードとして扱われていたビジネス向けモデルは「SB」に、中学生向けモデルは「SJ」にそれぞれ独立シリーズしたことで細分化され、数字は世代を示す1桁となった。
  • これまでは、以前から発売されている「」との棲み分けを図るため、カラー液晶搭載モデルとして発売されていたが、2015年8月に、「Brain」で初めてとなるモノクロ液晶モデル(PW-NA1/NK1)が発売された。

=== Windows CEって?

===

Windows CEは、PocketPCやHandheld PCと呼ばれる物(スマホの祖先のようなもの)に入っていたOSである。  PC用のWindowsの仲間でもあるが、PC用のアプリは動かない。  またBrainに入っているCEはDLL等本来アプリを動かすために必要な物が多く欠けているので、PPCやHPC用アプリは動かない事の方が多い。



中高生諸君へ

知ったからにはやってみたいと思う人も多いと思います。  やり方はこのwikiやネットで調べればいくらでも出てきます。  掲示板や知恵袋で質問する前に、まずは自分で調べるようにしましょう。

また、Brainはあくまで電子辞書です。  「学校で見せびらかして先生に没収された〜」なんてアホな事が無いようにしましょう。