パソコンやプレイステーションでもお馴染みの Call of Duty が Brain でも動きます。まともに動くのかと思われるかもしれませんが、10-20 fps くらいは出ます。
Brain の世代 | 対応状況 |
---|---|
第1世代 | 起動はするが非常に低速 |
第2世代 | 使用可能 |
第3世代 | 使用可能 |
第4世代 | 使用可能 |
導入と使い方[]
まずは COD2 をダウンロードします。ダウンロードしたファイルは解凍してから、Brain の本体メモリーか SD カードにフォルダごと入れます。なお、これは機能の制約がある無料の体験版です。
その後は GAPI for HPC で設定します。まず、GAPI の Graphics rotation で 90° を選択し、Touch の Touchscreen rotation でも 90° を選択します。これをやらないと画面が横倒しになります。次に Emulator の Use GAPI emulator を入れ、 240x320 を選択します。
以上の設定が完了したら CoD を起動しましょう。
メニュー画面の説明[]
Mission Select は体験版ということで選択できません。 New Game を選択してください。 Configure ではボタン配置等の設定ができます。
設定画面[]
Low Detail Mode にして Sensitivity (タッチ感度) を目分量で 70% ぐらいにしておけばおおむね遊べます。あとはキーコンフィグの設定次第です。スタイラスで画面を触れば、タッチ操作でエイムできます。キーマップは自由に設定できるので、操作しやすいようにカスタマイズしてください。
実際に遊ぶ[]
唯一の収録シナリオは「スターリングラード攻防戦」です。プレイヤーはイワン役のようで、役柄は変更できません。ちなみに登場兵器はルガー P08 に加えて、Kar98k や MP40 など様々。敵を倒すと入手できます。AI はあまりやる気がないので、割と簡単。
グラフィックはだいたい NINTENDO 64 と同じぐらいだと思ってください。クオリティ上げると重くなるので、ゲーム性重視ならこれで我慢です。慣れれば遊べます。
その他[]
終了時に落ちる[]
データの破損に備え、ファイルのバックアップを取っておきましょう。
動かせる機種[]
本来の要求スペックは 400 MHz の Arm SoC ということで、第2世代以降はギリギリ動きます。第3世代以降では、辞書アプリの追加アプリメニューから起動すると画面が拡大されるので見やすくなります。
CoD2 起動中のサスペンド[]
時間がかかるほか、復帰がうまくいかないので非推奨です。