フリーかつオープンソース実装の RPGツクール2000・2003 インタプリタです。
Brain の世代 | 対応状況 |
---|---|
第1世代 | 使用可能(重い) |
第2世代 | 使用可能 |
第3世代 | 使用可能 |
第4世代 | 使用可能 |
概要[]
RPGツクール2000・2003 製のゲームが遊べます。のび太のバイオハザード、Ruina、怪異症候群、ゆめにっき、ib、EasyRPG TestGame の動作が確認されています。
EasyRPG Player には通常版、MIDI 無効化版、オーディオ無効化版があります。MIDI は再生負荷が高いため、MIDI を使用するゲームで動作が重い場合は MIDI 無効化版をダウンロードしてください。第1世代では、負荷軽減のためオーディオ無効化版をおすすめします。
導入[]
EasyRPG Player を SD カードにコピーします。辞書アプリから起動する方法についてはアプリの起動方法を参照してください。ただし、処理負荷を軽減するために TestCE や ceOpener などを用いて、辞書アプリを閉じてから Explorer 経由で起動することをお勧めします(特に第1世代)。
ゆめにっきを遊ぶ場合は、ゆめにっきのフォルダ内にある「ゆめにっき0.10
」フォルダを EasyRPG Player と同じ場所にコピーします。また、RPGツクール2000・2003 のランタイムパッケージ(RTP)を PC 上の適当な場所にインストールし、インストール先のフォルダの中身を Player と同じ場所の \rtp\2000
または \rtp\2003
にコピーします。RTP が導入できていない場合、"ファイル名" not found
が表示される場合があります。
備考[]
Setting メニューからキーバインドの変更ができます。不足しているキーがある場合は適宜変更してください。ただし、キーを重複して設定しても解除されないので、キー設定を解除するには config.txt
の問題のキーバインドを NONE
に書き換えるか(例:UP UP
-> UP NONE
)、その行を削除します。
ウィンドウモードで起動しますが、フルスクリーンモードにすることで処理負荷が大幅に軽減されます。切り替えはデフォルトでは辞書キー列(広辞苑など)の左から 4 番目(F4)に設定されています。
EasyRPG Player へのショートカットを作成すると様々な引数を渡せます。また、第3世代以降では Manual low-res を使用すると大きな画面で遊べます。