Windows XP には「Microsoft SAM」という英語専用の音声合成エンジンがありました。似たソフトウェアが Brain でも使えます。
概要[]
画面に入力されたテキストを読み上げるだけのアプリです。もともと Pocket PC 向けアプリのため若干の不具合も散見はできますが、実用上あまり差支えありません。
導入[]
HPC:Factor / ダウンロード (準備済み) / 第4世代対応版
上のリンクからダウンロードして解凍し、microSD もしくは内臓メモリの「アプリ」フォルダに入れてください。
読み上げ機能[]
Microsoft SAM 同様、日本語は書き込めるものの読み上げることはできないので、日本語を読ませたい場合は日本語の発音に近いローマ字を入力することになります。例を挙げると、「パーでんねん」は「Par den nen」("Paa" だと "パェェ~" になってしまう) と入力します。細かくスペースで区切るとよいです。
トラブルシューティング[]
メニューが出ない[]
GUI が表示されず、「Play」とだけ書かれたボタンだけが出るときは、一度 ceOpener のタスクバーを最小化してから元に戻すと GUI が出てきます。swFlash32 と似ていますが、Flite Speech では大した問題ではないのでそのまま使っても構いません。
テキストファイルが開けない[]
テキストを開こうとすると、どれだけ短いパスに配置しても「パスが長い」というエラーが出ます。KN MemoPad 等のテキストエディタで開いて「すべて選択」してから Screen Keyboard や ceOpener のキー割り当てでコピペして使用します。