Brain は比較的液晶が広く、さらに第3世代以降は高解像度化に加えて液晶が回転してタブレットのような状態で使用できることもあり、漫画を読むのに向いています。ここでは、漫画の閲覧にも使える画像ビューワー MangaMeeyaCE について解説していきます。
導入[]
- 上記のリンクから「mangameeyace_24beta_sig3.zip」をダウンロード・解凍します
- アプリの起動方法に従って導入します
- 漫画閲覧に用いる場合は、SD カードか内蔵メモリに適当な名前のフォルダを作っておき、その中に読みたい漫画の画像データを配置します
スキャナーで読み込んだ場合などで画像の名前がバラバラのときは、正しい順で読めるようにページごとにナンバリングし直しておくことを推奨します。
使い方[]
画面の枠と文字は、画面をタップした際のアプリの動作の解説です。キーボードでも操作できます。とにかくメニューが多く機能も非常に多いため、主要なものだけ簡単に解説します。
- ファイル
- 漫画含め、各種画像ファイルを読み込みます。ファイルパスを指定して表示させることや、ブックマークや履歴の管理も可能です。
- 表示
- 見開き表示や右開き、左開きなど、漫画を表示する形態の設定です。
- スケールモード
- 拡縮表示の際の設定です。バイキュービックや線形補間等、拡縮作業で用いるアルゴリズムも設定可能です。好みに合わせて調整しましょう。
- フィルタ
- 回転表示やシャープネスなどの設定です。
表示の形態[]
- 閲覧モード
- 通常の表示形態です。1 枚ずつ読み込み、読み込んだページはキャッシュされます。
- サムネイルモード
- フォルダ内のデータをまとめて読み込み、スクロールするだけで表示されるようにするモードです。
- エクスプローラモード
- 画像のサムネイルをエクスプローラの「大アイコン」表示のように、タイル状に並べて表示するモードです。
- 全画面表示
- 画面下のツールバー右端の黒地に矢印のアイコンを押すか、「表示」から「フルスクリーン表示」を選択することで全画面表示に切り替わります。このとき、ceOpener のタスクバーなども非表示になります。Brain の「戻る」ボタンを押すことで元の状態に戻ります。フルスクリーン表示の状態でもタッチ操作は可能です。
- 回転表示
- 画面下のツールバーの、曲った矢印のマークもしくは、画面上の「ウィンドウ」から設定することで、表示の向きを設定できます。第3世代以降の「タブレットスタイル」や、PW-GX300、GX500 などのタブレット型 Brain では、これとフルスクリーン表示を併用するとかなり読みやすくなります。回転の向きは右 90°、左 90°、180° から選べるので、使いやすい向きを選びます。また、左右反転なども可能です。
備考[]
対応する画像フォーマットは JPEG、PNG、GIF、BMP、JPEG2000 です。ただし、GIF アニメーションには非対応のため静止画で表示されます。PDF、TIF、WEBP 等には対応しません。
起動直後に画面下のツールバーが表示されないことがありますが、一度 ceOpener のタスクバーを引っこめると元に戻ります。