SD カードから microSD カードへと対応形式を変更した PW-AC890 の解説です。
概要[]
2009 年 1 月発売。この頃の新機種発売までのスパンの短さは圧倒的です。
活用の可否 | Windows CE 利用可 |
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CPU | ARM926EJ-S (Armv5TEJ) |
MPU | 東芝 TMPA910CRAXBG |
RAM | 64 MB |
ディスプレイ | 5 型高精細 HVGA カラー TFT 液晶 タッチパネル搭載 |
サブタッチパネル | 128x98 |
ストレージ | DSK1 (SD カード) DSK5 (NAND1) DSK7 (NAND4) DSK8 (NAND2) DSK9 (NAND3) |
備考 | スピーカーはモノラルに変更。microSD カードに対応するようになった。 |
ワンセグモデル以外では初めてメイン画面にタッチパネルを搭載した機種だったりします。
駆動時間と重量[]
連続表示 80 時間、連続使用 60 時間。加えて、アプリ使ったら一気に短くなります。重量は 360g。決して軽くはないです。
コンテンツ[]
100 コンテンツを収録。生活と旅行のカテゴリーに重きをおいています。
筐体の各部品[]
USB は Mini-B タイプ。ただしバスパワーには非対応ですから、充電は AC ジャックから行います。また、「F」「J」キーにはポッチがあり、タッチタイプできるもんならやってみろと言わんばかりの配慮がなされています。また、スピーカーがモノラルになった関係でスペースが増したらしく、カーソルキーが拡大されています。決定キーはもうちょい小さくなっても良さそうなもんですが... また、SD カードスロットは microSD カードに変更されています。
その他[]
初めてアプリを導入する際、ブレーンライブラリー管理ソフトではロクに作業できないので、2 GB 以下の microSD カードを別途用意する必要があります。量販店などで投げ売りされていることが多いので、アプリ導入の際は合わせてお求めください。