Kasukabian (トーク | 投稿記録) (「PW-G5200」の項を新規作成。2chの過去ログを読むと、リリース当時の活気が伝わってきますね。) |
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その処理速度にものを言わせて、'''フォントにアンチエイリアス処理を施した、日本で初めての電子辞書'''となりました。 |
その処理速度にものを言わせて、'''フォントにアンチエイリアス処理を施した、日本で初めての電子辞書'''となりました。 |
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今なお人気の高い[[第2世代]]Brainの大きな特徴でもあります。 |
今なお人気の高い[[第2世代]]Brainの大きな特徴でもあります。 |
2018年7月16日 (月) 08:55時点における版
第2世代最初の高校生向けモデル、PW-G5200の解説です。
PW-G5200とは
概要
発売日
2012年1月20日(価格.comより)。
第2世代のローンチモデルの一つとして華々しく登場しました。
スペック
(詳しくは、「第2世代」参照。)
活用の可否 | WindowsCE利用可 |
CPU | ARMV4I |
MPU |
Freescale i.MX28 |
RAM | 64MB(「本体メモリー」とは異なります) |
ディスプレイ |
5型高精細HVGAカラーTFT液晶 (480x320) |
サブタッチパネル | 240x120 |
ストレージ |
DSK1 SD Memory Card DSK5 NAND CD(NAND1) DSK6 NAND Dic(NAND) DSK7 NAND Extra(NAND4) DSK8 NAND System(NAND2) DSK9 NAND User(NAND3) |
その他 |
ヤマハのオーディオチップを搭載。 MPUが第1世代の東芝製のものからFreescale製のものに変更。(以後2018年現在も使用されている模様) Gineが使えなくなり、リセットして起動~サスペンドするまでの間しかTCPMPが起動できなくなった。 その反面、動作速度は大幅に改善。 |
SHARP公式によるニュースリリースでは「高性能プロセッサの採用により、処理能力が従来比約2倍(第1世代PW-A7000比)になり、画面送りや検索が快適に行えます。」とアナウンスされているだけあって、処理速度が大幅に向上。
その処理速度にものを言わせて、フォントにアンチエイリアス処理を施した、日本で初めての電子辞書となりました。
充電池は搭載せず、ヒンジ部に単3乾電池を収納する形態に変更。
今なお人気の高い第2世代Brainの大きな特徴でもあります。
また、サブタッチパネルが大きくなり、一部のBrain用のアプリもこれに追随。
ceOpenerなどではサブタッチパネルを使用して直接記号などを入力することが可能になりました。
PW-G5200の詳細
駆動時間と重量
駆動時間は60時間、重量305グラム(電池含む)。 この頃には重量もかなり減ってきたようです。
コンテンツ
135コンテンツを収録。
その中には「ブリタニカ国際大百科辞典」や「広辞苑 第六版」なんてのも収録されていたりします。
これにXTBook入れたらいよいよ完璧になりますね。
筐体の各部品
USBのバスパワーに対応。ファイルのやり取りと充電をまとめてこなします。
PW-G5200は充電式ではなく乾電池駆動ですが、電源方式にUSB給電を使用することで電池を節約することができるというわけです。
なお、ホストUSBの機能はありません。
キーボードは導電ゴムの上にプラスチックがかぶせられた構造。
タッチタイプは、一応ポッチがついているため、その気になればできるようです。
スピーカーはモノラルで、キーボード左手前に取り付けられています。
動作速度
処理速度の向上を売りにしているだけあって、かなり速くなりました。
特にTCPMPのベンチマークスコアは第3世代をも上回り、秒間40フレームという数値を叩き出します。
その他
乾電池に使用できるのは
- アルカリ乾電池
- ニッケル水素充電池
- eneloop(三洋電機/パナソニック)
とのこと。
マンガン乾電池は電圧不足ということで、使用できません。
リセットすると、使用している電池の種類を設定する必要があるので、使用している電池の種類に合わせてアルカリ乾電池かニッケル水素充電池かを選んでください。