第2世代の高校生向けモデル第二弾、PW-G5300 の解説です。
概要[]
2013 年 1 月 発売。
活用の可否 | Windows CE 利用可 |
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CPU | ARM926EJ-S (Armv5TEJ) |
MPU | Freescale i.MX28 |
メモリ | 128 MB |
ディスプレイ | 5 型高精細 HVGA (480x320) カラー TFT 液晶 |
サブタッチパネル | 240x120 |
ストレージ | DSK1 SD Memory Card DSK5 NAND CD (NAND1) DSK6 NAND Dic (NAND) DSK7 NAND Extra (NAND4) DSK8 NAND System (NAND2) DSK9 NAND User (NAND3) |
その他 | 前身の PW-G5200 から、メニュー画面が刷新された。 |
今まではホーム画面には本命の辞書機能だけでなく、追加コンテンツや設定など、辞書以外のコンテンツもがずらりと表示され、肝心の辞書は左上にぽつんと表示されているような見た目でしたが、この機種から、ホーム画面には各辞書のジャンル分けと、その他のコンテンツへのアイコンが表示するようになっており、調べたい内容に合った辞書ですぐに検索することができるようになりました。
駆動時間と重量[]
駆動時間は 60 時間、重量 305g (電池含む)。この辺りは G5200 と何も変わりません。
筐体の各部品[]
USB 充電に対応し、この端子でファイルのやり取りと充電をまとめてこなします。PW-G5300 は充電式ではなく乾電池駆動ですが、電源方式に USB 給電を使用することで電池を節約することができるというわけです。なお、USB ホスト機能はありません。キーボードは導電ゴムの上にプラスチックがかぶせられた構造。タッチタイプは、一応ポッチがついているため、その気になればできるようです。スピーカーはモノラルで、キーボード左手前に取り付けられています。
動作速度[]
処理速度の向上を売りにしているだけあって、かなり速くなりました。特に TCPMP のベンチマークスコアは第3世代をも上回り、秒間 40 フレームという数値を叩き出します。
その他[]
乾電池に使用できるのは
- アルカリ乾電池
- ニッケル水素充電池
- eneloop (三洋電機/パナソニック)
とのこと。マンガン乾電池は電圧不足で使用できません。また、リセットすると使用電池の種類の設定を求められるので、使用している電池の種類に合わせてアルカリ乾電池かニッケル水素充電池かを選んでください。