Brain にもレジストリはあって、編集すればより便利な使い方が出来ます。しかし、レジストリ操作は十分な知識を得た上で行わないと、最悪の場合、システムが破壊されます。そんなレジストリ操作を初心者でも簡単かつ安全に行えるようにしたのが SmallTweak です。
概要[]
レジストリの設定を簡単かつ安全に変更することが可能な、システムユーティリティツールです。実際はアプリではなく CPLMAIN.CPL と同じコントロールパネル拡張機能なので、使用方法は一般的なアプリとは少し異なります。
導入[]
ダウンロードしたファイルを解凍して Brain に転送し、「stweak42j」フォルダの中にある「stweak.arm.cab」を TestCE でインストールします。インストールすると、Brain の「Windows」フォルダ内に「stweak.cpl」というファイルが作成されていると思います。このままコントロールパネルを開けば、SmallTweak は使用できるようになっていますが、これだとリセット後に消えてしまうので、できれば SD カードか NAND3 にバックアップしておきたいところです。そうすれば、リセット後はバックアップした stweak.cpl を Windows フォルダにコピーするだけで再度使えるようになります。
使い方[]
コントロールパネルを開き、「SmallTweak」を選択すれば使用できます。文字は基本的には日本語で表示されますから、操作については解説は要らないかと思います。なお、リセット後に有効になる項目については、Brain ではリセットすると設定内容がすべて失われるため、ソフトリセットできない機種では事実上設定できない項目となります。